長期間放置された車

放置されていた車両

車両の整備

何ヶ月も放置されていた車は動かない可能性もあります。 長い期間駐車場やガレージで放置されたまま車検が切れてしまった場合、エンジンがかからないケースもあります。 最初にエンジンがかかるかどうかを確認し、もしエンジンがかからないなら車屋に相談しましょう。 原因として一番多いのはバッテリー上がりです。 これは故障というよりも、長期間動かされなかった自動車には付き物のしょうがない現象です。 これだけならバッテリーを交換すればすぐに動くようになります。 他にも稀なケースですが、エンジンのキャブレターや電気系統に問題が発生して動かなくなることもあります。 どちらにしても車に詳しくないのであれば自分でなんとかしようとせず、車検のこともあるので車屋にお任せしたほうが無難でしょう。 ですが車検も切れてしまったし放置している間に動かなくなってしまったならこのまま廃車にしてしまおうか、と考える人もいるでしょう。 車検切れの車を廃車にする場合は、管轄の運輸支局で必要書類を提出してナンバープレートを返却する、といった手続きを行います。 廃車するにしても車自体の処分の問題もありますし、車検切れで一般道路を運転することができないので手続きがいろいろとたいへんです。 そのため業者に全て任せて、車の引取りも含めて廃車を依頼する方法がよいでしょう。